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若者が活躍できるまちづくりとは!?2人の学生と語る「富田林テレビ9月号」の放送を振り返ります。

皆さん、こんにちは。富田林テレビのレギュラーナビゲーター(都市魅力課)の納です。2020年9月30日(水)18時より、第34回目の放送となる「富田林テレビ」の生放送を行いました。今回もYoutubeアカウント「富田林テレビ」でのYoutube Live配信も開始しました。本記事では、放送内容について振り返っていきます。まだ番組をご覧いただいていない方は、是非映像も併せてご覧ください。

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第1部:市民会議「Mira-ton+」に参加した2人の学生からお話を聞きました!

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まずは、市民会議「Mira-ton+」に参加した学生の渋川さんと大竹さん、運営事務局である市職員の代表で入江さんにご出演していただきました。

「Mira-ton」とは?
「未来の富田林をあなたと描く市民会議」の愛称です。「Mira-ton」は、2016年度に富田林市のまちづくりの指針となる「富田林市総合ビジョンおよび総合基本計画」を策定するにあたって、幅広い世代と地域の市民、学生、市役所の職員が同じテーブルで「未来の富田林」についてともに考え、意見を出し合う場として開催されたのが始まりです。

今回の「Mira-ton+」は、「若者が活躍できるまちづくり」をテーマに3回のワークショップを通じてアイデアを話し合いました。渋川さんも大竹さんも、地域関係や町おこし、地域開発、地域発展の仕事に興味を持っていることから参加されました。

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そして、「そもそも若者が活躍するまち」についてのお話もしました。渋川さんと大竹さんが考えていたことは、主に以下のような内容です。

・働く場を作らなければならない
・若者が行きたいと思うような場所が必要
・若者が「自分の街である」という意識を持ってほしい
・誰でも自由にアイデアを出して、実現できる街

そして、これらの実現のためには、まず自治体が財力をつける必要があるというお話も出ました。例えば、企業や大学などを誘致することで税金を落としてもらうなどの方法です。また、アイデアを出す場についても、おそらく機会は既にあるのに住民が知らない可能性もあるともありました。

いずれのお話も非常に大切なことであり、若者が活躍するまちを実現させるためには欠かせない考え方だと私も思います。事務局の入江さんからも、行政として「貴重なご意見を頂いました」というだけではなく、一つひとつのアイデアやご意見に寄り添って、ここからどのように進めるかが本当に大切になるというお言葉もありました。それだけ行政の役割は大きいものだと考えさせてもらった時間でした。是非第1部のお話は、行政関係者の方に多く見ていただきたいものです。

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そして最後は、「Mira-ton+」で話し合われたそれぞれのグループの発表でした。渋川さんと大竹さんにそれぞれ5分ずつお話していただきましたので、皆さん是非ご覧ください。以下のYoutube動画の14:00〜27:00です。(上記画像は、発表の様子です。)

第2部:富田林市制施行70周年記念応援団の井阪あゆみさん登場!

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第2部では、富田林市制施行70周年記念応援団に就任している井阪あゆみさんにご登場いただきました。今回は、井阪さんが取り組まれている「星」と「音楽」に関する活動について、お伺いしました。井阪さんの概要プロフィールは、以下の通りです。

「星のソムリエ」の資格を持つクラシックピアニスト。
大阪府立三国丘高等学校を経て大阪教育大学教養学科芸術専攻音楽コースピアノ科を卒業。関西フィルハーモニー管弦楽団、ブルガリア国立ソフィアフィルハーモニー管弦楽団、アンサンブル大阪など国内外のオーケストラと多数共演。アンサンブルユニット「井阪あゆみと楽しい仲間たち」主宰。東野学友協会大阪支部長。オールショパンのDVD「Breeze」をリリース、ロングセラー中。

井阪さんは、金剛山にある「ちはや園地」で働かれているだけでなく、富田林市内の地域活動としても様々な「星」や「天体」に関するイベントを実施されています。私の「なぜ星がよく見える環境の良いところではなく、街中でイベントをやっているのか?」という問いに対して「街中から見れる「月」などを通じて、興味をもってもらいたい。」という答えでした。つまり、星や天体に触れてもらう「きっかけ」になれば良いなということです。「街中で見えるんだから、次はもっと環境の良いところに行ってみよう!」を一つの形として目指しているそうです。

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そして、クラシックピアニストとしてのお話もお伺いしました。この写真は「ブルガリア」での様子だそうです。このように海外で演奏したり、また、国内各地での演奏も行っていましたが、今は新型コロナウイルス感染症の影響により、ほとんど行われていないそうです。

井阪さんの演奏スタイルは独特で、「トーク」を必ず入れています。一般的にピアノの演奏会であれば、どんどん曲が流れていくものです。しかし、井阪さんはトークを入れることで、音楽に対して誰もが親しみやすい「音楽の入り口」を目指しています。そのため、富田林市内などの地域や小さい会場でも、積極的に演奏活動を行なっています。つまり、ここでも音楽の「きっかけ」になれば良いなということです。「次は大きな演奏会に行ってみよう!」などを一つの形として目指しているそうです。

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最後に、井阪さんは「星と音楽をコラボさせたい」とお話されました。この写真は、富田林市きらめきファクトリーで行われた演奏会の様子ですが、実はこの後に、星のお話もしました。今回のは一例ですが、今後、このあたりを上手にブレンドして、「自分だからこそ出来ること」を実現したいという想いだそうです。

最後に。

富田林テレビ9月号をご視聴いただいた皆さま、誠にありがとうございました。今回は、様々な学びと気付きがあった放送となりました。まだご覧いただいていない方は、以下のアーカイブ配信より番組をご覧ください。

また富田林テレビは、「Youtube Live」と「OSAKA愛鑑」にて生放送とアーカイブ放送を行っています。次回は、10月28日(水)18時より生放送です。皆さん、富田林テレビ10月号もよろしくお願いします。

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