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人と自然がうまく調和している街!世界へ羽ばたく冒険家が富田林を拠点にしたお話。

アドベンチャー・ランナー高繁さん

【プロフィール】
「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」を走るアドベンチャー・ランナー、NPO法人PEACE RUN代表。サイクリスト(JACC:日本アドベンチャーサイクリストクラブ評議員)、旅人、元高校教師(英語)。バギーを押して二度の日本縦断ラン6,900キロ、北米横断5,300キロ、豪州横断5,200キロ、ニュージーランド縦断2,800キロ、ヨーロッパランニングの旅3,400キロを走破。アドベンチャー・ランナー:「PEACE RUN世界五大陸4万キロランニングの旅」に現在取り組み中。平成28年12月に富田林へ転入。令和2年に富田林市制施行70周年記念応援団にも着任。

富田林で住もうと思ったきっかけは?

大阪市内にあった所属事務所『才能はかり売りマーケットごろっぴあ』が、新たな活動拠点を探していたのですが、ふと素敵な古民家を富田林に発見したんです。富田林の印象・気に入った所としては、まず自然が豊かという点。昔から見慣れた金剛葛城二上の山並み、そして石川の流れ…走るにも自転車に乗るにも素敵なフィールドがあちこちにあるんですね。 

そして、住んでいる人々。みんな気さくでフレンドリー。近所の方々もこちらが挨拶する前に何か言葉をかけてくれるんです。頼みもしないのにあれこれしていただける方がいろんなところにいてびっくり。今住んでいるところは駅にも近く、市役所や郵便局などすべて徒歩圏内で非常に便利ですね。 いろんな点から見て住みやすい町というのがここ富田林だと思います。印象がそのまま気に入ったところとマッチしています。

富田林を拠点にやろうとしていることは?

我々の住まいは通称「ぴんぽん地球ス(テラス)」と呼んでいますが、ここはあらゆる表現者のための事務所兼ライヴスペース。音楽イベントはもちろんのこと、いろんなイベントを展開していきたいと思います。

ごろっぴあファミリーは、私の妻ぴあぴと音楽パートナーの芝田吾朗さん(芝田さんは堺在住、お二人とも過去に二度メジャーデビューを経験)がまずは中心人物。ごろっぴあイチオシの体操ユニット天晴レ天女ズ(あっぱれてんにょず)は、村上三奈さん(プロストリートパフォーマー歴14年、なにわのスーパーアホドル)とオムニキンゆきえさんこと高妻友規恵さん(キンボールスポーツの世界選手権日本代表三度経験&銀メダリスト)の2人組。そして、ぴあぴのお父さん83歳(ボランティアであちこちにコーラス指導をしています)とぴあぴの長男森良太くん(メジャーデビューしたバンド「Brian the Sun」のリーダー)。私とメンバーの家族を含めた8人が富田林市民として移り住んできたことになります。まだまだ増えそうな予感です(笑)。

私自身は元英語教師で英語教室も開けるでしょうし、ランナーを対象としたランニング教室、一本歯下駄を使った健康教室などカルチャーセンターみたいな位置づけもできるでしょうね。旅や冒険に関したトークイベントもこれまで通りやっていきます。これだけではありません。私自身、年間4分の1から半年は国外に出ていますが、国内にいる際にはここぴんぽん地球ス(テラス)でできそうなことをあれこれ考えていきます。富田林にはこれからたくさん人が集まってきます。集めます(笑)。 

 さまざまなイベントを通じて地域の活性化はもちろん、富田林の名前を世界中にアピールするために貢献できればと考えています。いろんな可能性を秘めたぴんぽん地球ス(テラス)の今後にご注目ください。

走っているときには食べもののことを考える!!

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 俗人で煩悩だらけの私なので、旅の間は、食べもののことを考えることが多いでしょうか。時に、風景を楽しんだりしていると頭が空っぽに近い状態になります。単調な走りが続く時は、過去のことをよく考えています。生まれてから出会ってきた人の名前と顔を順番に思い出してみたり、生まれてから覚えた歌・聞いた歌を順番に歌ってみたり、生まれてから起きた楽しかったことや嫌なことを振り返ってみたり…自分自身の人生をリセットするにはそういう時間はやはり必要でしょうね。 

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 また、旅の途中はいろんな夢を見ます。過去の教員時代のいろんな事件をよく見ます。疲れがたまっている時には、生徒指導で苦労している現場とか、仕事上のとんでもないミスやハプニングとか…。他にも、学生時代所属していた剣道部で先輩にしごかれている場面だとか、ドイツ語の単位を落とし続けて卒業直前まで授業を受けている場面もあったり…(笑)。脈絡のない意味不明の夢は面白いものも結構あって、それこそ小説や映画のネタになりそうなものもあります。昔は作家を目指していてそんなことを題材にした超短編小説などもブログに書いています。

人と自然がうまく調和している町。

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 旅先でいろんな町を見てきました。理想はこじんまりとした田舎町。人と自然がうまく調和を保っているというのがいいですね。自然が豊かであれば、そこに住む人達もきっと心穏やかな人ばかりだと考えています。町が栄えることはもちろん素晴らしいことですが、何よりもそこに住む人が幸せでなければいい町とはいえません。

 訪ねてきた人が「ぜひ住んでみたい」と思えるように、町の人々がお互い助け合いながら、いつでもどこでも笑顔とあいさつが行き交う、そんな町こそが理想の町じゃないでしょうか。



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